hasihiro25のつぶやき

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【完全ネタバレ】キングダムハーツ 〜バースバイスリープ〜

ディズニーとファイナルファンタジーのコラボ
 
スクエアエニックスの代表作の一つともなる
キングダムハーツ】シリーズ。
 
 
先日は、PSPで【バースバイスリープ】を買ってきました!
 
かつてのシリーズよりも過去の時間軸を描き、
多くの謎が明らかになると期待した作品です。
 
黒幕である“ゼアノート”と同姓同名の老人が登場する今作。
今までのゼアノートと関係があるのだろうか??
そして“13機関”の生前の姿が一般市民として何人も登場する今作。
 
なかなかストーリーは難しいですねぇ。
(ところで、キーブレードマスターやら
闇の力に堕ちるやら、もうスターウォーズジェダイみたい……)
 
 
また、ゼアノートがディスティニーアイランド出身というのも驚きました。
(主人公ソラやリクの世界の人間だったとは…)
 
最終的に、バースバイスリープの3人の主人公は死んでしまうし。
いや………アクアは…………???
あと、声優の大塚周夫さんと大塚明夫さんの親子共演は嬉しい!
 
 
 
ちなみに、今作ではFFキャラはザックスしか見かけていません。
キングダムハーツ独自のキャラの過去が描かれているのが主ですから。
 
 
 
アンセムAnsem + X ⇒ ゼムナスXemnas
リアLea + X    ⇒ アクセルAxel
アイザIsa + X   ⇒ サイクスSaix 

などが「2」のキャラと繋がるんですねぇ。
 
 
 
時間軸を追って、ネタバレでストーリーをまとめてみました。
(多少、自分流の解釈とwikipediaからの知識補完)
(その前に、そもそも?をまだプレイしていません)
 
 
 
 
 
【世界観】
世界は、色々な次元の世界が存在し
例外の者を除いては、互いに世界を行き来できない。

不思議の国のアリスの世界、美女と野獣の世界、アラジンの世界、
ミッキーの王国、くまのプーさんの世界、シンデレラの世界、
リロ&スティッチの世界、ピーターパンの世界、白雪姫の世界、
眠れる森の美女の世界、などなど)
 
 
  
人には心がある。物にも心がある。そして世界にも心がある。
心が完全に闇に染まってしまうと、肉体を抜け出し
闇の心だけの存在の怪物となる。
心を喰らい続ける闇の怪物、これが【ハートレス】
 
 
【ハートレス】が生まれる過程で
抜け殻となった肉体が怪物化することがある。これが【ノーバディ】
 
キーブレードという鍵型の剣を使えるキーブレード使いは、
人の心を取りだせる。物や、人の心や、世界の心の鍵を開けられる。
そして色々な世界を渡り歩く事が出来る。
 
 
全世界の心を【キングダムハーツ】と呼ぶ。
闇を心に一切持たない7人のプリンセス。
7人のプリンセスの心を集めると、【キングダムハーツ】の扉が開かれ
あらゆる力を手にすることができる。
 
 
 
 
 
 
バースバイスリープ】(PSP
多くのキーブレード使いは
「闇を消し去り世界は光で満たすべき」と考える中、
キーブレード使いの“ゼアノート”は、
「光と闇の均衡する世界を目指す」あるいは「世界は闇に帰るべき」と考える。
 
(ゼアノート:声優 大塚周夫
 
  
ゼアノートは、次の2つを画策する。

1.純粋な光の心と、純粋な闇の心が拮抗した力で衝突すると、
人為的に「Χ(キー)ブレード」という特殊なキーブレードを作り出せる。
この力で、人為的に【キングダムハーツ】を作り出し、
その【キングダムハーツ】を開く事が出来る。

弟子のヴェントゥスから闇の心だけを抜き出し
ヴェントゥスと闇の心の人格を衝突させようとする。
そのために、長年をかけて
記憶を無くしたヴェントゥスを光の師範の元に預けて成長させ
やがて闇の心のヴェントゥスと戦わせること。
 
 
2.闇の力についてもっと探求したい。
今の老いた肉体ではなく、闇の力を渇望する若い肉体に乗り換えて生きながらえたい。
若い青年テラを翻弄させ、最終的に肉体を乗っ取ること。
 
 
 
エンディングで、ゼアノートはテラの体を乗っ取る。
しかし、ヴェントゥスは闇の自分に打ち勝ち、命を賭してXブレードを消滅させる。
 
体を乗っ取られたテラは、鎧のみとなった思念だけでゼアノートを打ち破る。
(テラの体を乗っ取ったゼアノート:声優 大塚明夫)

ゼアノートは、テラの体を乗っ取ったまま記憶を無くし行方不明になる。
 
 
 
 
キングダムハーツ1】
記憶をなくした“ゼアノート”と名乗る青年は、
賢者アンセムの元で闇の力を研究していた。
 
しかしアンセムは闇の危険に気が付き、研究を中止しようとするが
ゼアノートを含む6人の弟子に闇の世界に追放されてしまう。
 
ゼアノートは、師匠であるアンセムの名を騙り、
“闇の探究者アンセム”として君臨する。
(“闇の探究者アンセム”:声優 大塚明夫) 
 

彼は、既に肉体を捨て自ら【ハートレス】となる。
意思を持った【ハートレス】は、この時点で彼だけである。
 
 
 
魔女マレフィセントは、“闇の探究者アンセム”の力を借りて
7人のプリンセスを集めていく。
また、多くの世界に【ハートレス】を発生させ
多くの世界の心が【ハートレス】に飲み込まれて消滅していく。
そして、それを救うべく奔走する王様(ミッキー)
 
光の城であった<レイディアントガーデン>も、
闇にのまれ空虚な世界<ホロウバスティオン>と化してしまう。
 
 
 
世界が闇に飲み込まれてしまう時に
ディスティニーアイランドの少年ソラは、
キーブレードの力に目覚める。
(キーブレード使い生存者は、ミッキーとソラだけになっている?)
 
力に目覚めたソラは
闇の穴に飲み込まれて外の世界に旅立った友人リクを探す旅に出るのだった。
 
 
“闇の探究者アンセム”は、リクの体を乗っ取ってしまう。
また、策略にかかりソラも一時的に【ハートレス】化してしまうが、
強い心でハートレス化から人間に戻り肉体を取り戻す。
 
“闇の探究者アンセム”は
キングダムハーツ】を開いて世界に闇をもたらそうとするが
ソラに敗れ消滅する。
そしてソラ達は、開きかけた【キングダムハーツ】を閉じるのだった。
ソラは光の世界へ残り、リクと王様(ミッキー)は闇の世界に残る。
 
 
 
 
 
358/2 days】(Nintendo DS)
ハートレス化する際に「抜け殻」となった肉体が
稀に怪物化する。あるいは人格を持った存在となる。それが【ノーバディ】
 
【ノーバディ】の中でも、人型の強い存在が集まり“X?機関”と名乗る。
その13人目は、ソラの【ノーバディ】であるロクサス。
Sora + X  ⇒ Roxas
 
 
彼らは思考する力があるが、心が無い不完全な存在。
生前の思考を基に、感情があるように振る舞う事しかできない。

【ハートレス】を大量に倒し、元の体に帰ろうとする心を集めることで
人為的に【キングダムハーツ】を作り出そうとする。
そして自分たちが完全な存在になるために、多くのミッションに参加する。
 
 
 
 
 
 
 
チェインオブメモリーズ】(Gameboy Advance)
リクを探す旅に出たソラ。
キーブレード使いであるソラを都合よく扱うために
13機関の一部メンバーは、
【忘却の城】にソラを招き入れ記憶を改竄(かいざん)しようとする。
 
しかしソラは13機関のメンバーを倒し、
改竄(かいざん)された記憶を修復するため、ソラは1年間の眠りにつく。
 
 
 
 
 
 
キングダムハーツ2】
【ノーバディ】が集まった“13機関”は、
人の心を集め、人為的に【キングダムハーツ】を作ろうとしている。
それは、心の無い不完全な存在ではなく、完全な存在になるためだった。
 
“13機関”に敵対する、本物の賢者アンセムは
姿を変え復讐しようとする。
ソラの【ノーバディ】であるロクサスの記憶を改竄(かいざん)させ、
トワイライトタウンに住む普通の少年であることにさせた。
 
 
トワイライトタウンに住む少年ロクサスは、夏休みを友人と満喫していた。
しかし見知らぬ少年ソラの夢ばかり見るようになり思い悩むようになる。
そしてある時、突然キーブレードという力に目覚める。
 
 
“13機関”のリーダーは、【ゼムナス】。
彼は、“闇の探究者アンセム”の抜け殻【ノーバディ】である。
(つまり、たどっていけばテラの肉体ということになる)
 
1年の眠りから目覚めたソラは、
リクを探すため、そして【ノーバディ】の魔の手から世界を救うため、
そして自分の元いた世界ディスティニーアイランドに帰るため旅に出る。
 
 
ソラは、ロクサスという少年と出会い
対決を経て二人は融合する。
そして、リクと再会したソラは
力を合わせて【ゼムナス】を倒し、
ともにディスティニーアイランドに帰るのだった。
 
<以上>
  
 
 
 
ストーリーを明らかにしても文章が長い………
ストーリーが小出しに明らかになる本編では、発売順番も違うし
謎な部分も多いから誤解や推察が色々多くなった。
それがまた楽しい。
 
 
魔法もファイナルファンタジーで使いやすいし、
色々なFFキャラが出てくるので、ついついニヤニヤしてしまう。
 
クラウドと、闇を追い求めるセフィロスの戦い。
裏ボスとしてのセフィロスも強い!!
 
FF7のシドとかエアリスとか、FF8のスコールとかが
反ハートレス同盟みたいな感じで登場する。
 
ディズニーキャラは、本当に色々バリエーションが豊富ですね。
早くキングダムハーツ?をプレイしたい!!