hasihiro25のつぶやき

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結石は 忘れた頃に やってくる(地獄のような4時間)

以前、尿管結石になって苦しんだこともあり、
(当時の日記⇒http://d.hatena.ne.jp/suiso_mail/20110828/p1
医療関係の会社に志望してみました。
 
 
そして今日は、
医療機器の販売会社の面接を受けてきました。

前回、健康食品の会社で
「もっと自分のアピールポイントを明確にした方が良い」
とアドバイスを受けた為
今日はその事を念頭に置いて面接しました。
 
 
 
さて、
昨日は失業保険の手続きに関するハローワークの説明会が市内でありました。
参加者は150名ほど。
説明会の最中から、どうも膀胱がムズムズする感じでした…
 
松本市で15時30分まで説明会を聞いた後、
電車賃230円の節約 & 運動不足解消の為
 
「歩いて自宅まで帰ってみよう!」
と思い立ちました。
 
 
 
16時頃に松本駅前を出発し、
17時頃にはアルプス大橋あたりまで歩いてきたのですが……
 
どうも膀胱がムズムズする。
トイレに寄ってお尻を拭いた時に、若干血がついていた。
 
結石の症状は2カ月出ていないので
内部で傷口でも開いたのか…何か小さな後遺症でも出たのか…
 
 
そう思ってたら、17時30分
高速道路の高架下にたどり着いた頃から
左下腹部に痛みが走りだしてきました。
 
 
もう日も暮れて、付近は寒くなっている。
できれば今すぐにでも横になりたい。座り込みたい。
 
 
ただ、歩いている途中で何度も座り込んだが
かえって歩き出そうとする時に2倍以上の労力が必要になる。
 
対面から人が歩いてきたら、
平静を装って道を譲らなければならない。
それだけで、3倍以上の労力が必要になる。
 
 
 
途中から
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!」
「もうヤダ!もう許して!もう勘弁してくれ!」
「もう無理、ホント無理」
「なんで俺は修験者みたいなことしているんだ!
ていうか、俺は何で歩いているの??」

と、何度も何度もわめきながら
誰にも助けてもらえるわけでもなく、
どんどん意識が朦朧としてきたものの、
 
(救急車を呼ぶのは最後の手段だけれど)
必死に寒空の中、自宅に向かって歩き始めました。
 
 
まわりには公共交通機関などない場所。
近くの駅よりも、むしろ自宅の方が近い場所まで来ている。
 
 
 
 
以前、
「脳は痛みを遮断する力がある」
「誘拐された人の内、気力が続いた人達はアゲアゲな妄想をしていた」
とホンマでっかTVでも聞いたので、
 
心の中で痛みを無視しようと努力し、
とにかく楽しい事ばかり妄想しようと、あれこれ考える。
 
 
・好きな子に「好きです」と言ったら、
「私も好きだったよ」と返事してもらえるシーンを思い描く
 
・好きな子と、ディズニーランドで2人きりのデートをしていると思い込む
 
・この苦しい体験を、どうやって面白おかしくblogにしようか文章を考える
 
・自宅に帰りつけば、処方してもらった鎮痛の坐薬がある。
今すぐ、どこでもドアで自宅に帰るシーンを思い浮かべる
 
・体の痛み箇所だけを、コールドフリーズさせて取り出すイメージをする
 
ジョジョのように、スタンドを縮小させて自らの体内に侵入させ
異物を取り除くんだ!と強くイメージする
 
 
 
それでも痛みには叶わず、
自宅が近付けば近付くほど、かえって家まで遠のいている気がしてならない!
 
それもそのはず、
歩幅は短くなり、足の速度も遅くなり、
普段歩いているはずの町並みに戻ってきても
まるで足が進まない。
 

結局、25000歩ちかく3時間かけて(歩数計によれば17kmほどの徒歩)
19時に自宅へ帰宅。
 
こういう時に限って、
なんで足の踏み場の無い
アスレチックみたいな部屋なんだろうと自分を呪いたくなった!
 
で、急いで坐薬をつめて
それでもトイレと布団を何往復もして、
30分近くは悶えてました。
 
TVつけてナニコレ珍百景をやっていたけど、
普段面白いはずのものが何も面白く感じない!
 
 
しばらくして、痛みが治まり落ち着きました。
でも、もう歩いてきた風景をほとんど覚えていないという状態。
 
 
症状が出なくなったと思って油断していると、
また尿管結石の痛みや症状が再発しますね。
 
 
 
結石は 忘れた頃に やってくる
自覚なくとも 油断すべからず(字あまり)