部長が来た

今日のキーワードは
『自分のできることを100％やりきること！！！』だ
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私にとって、直属の上司ほど怖い人はいない。
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その上司よりも偉い本部の人とか、幹部とか、はたまた社長が直に見に来ることもあったのに、
むしろ、その時の方が落ち着いている。…
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今日は、偉い偉い部長が来た。
もの凄く偉い人なんだけれども、私の前の所属についての話は笑ってしまった。…
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『店の数字が悪い時っていうのは、落ち込むものなんだよ。
だけど、新店っていうのはやってみなきゃ分かんねぇだよな（しみじみ）
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それは、君だけじゃなくて俺や社長が店長を務めたって同じなんだ！
でも、俺は120％やれなんて言ってないんだ。持てる力100％やれって言ってるんだ。
そのうえでの実績だったら、胸を張ればいいんだ。
100％やってるんだったら、数字もついてくる…………って思わなかったら、俺もやってられない時あったけどな』
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『落ち込んでも、耐えるしか無いんだよ。
俺が降りたいと思ったとしても、辞めるのはいつでもできるんだ。
自分の過去の体験を思い出して、『あの時はこうやって成功できた』っていう扉を沢山持っている人間が強いんだ！
今ここで耐えて、一つ新たな経験にしていけばいい。』
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『君は、『前の店ではベテランスタッフに助けられた』って言うが、
もし前の店が存続してても、次の店長がスタッフたちを同じ様に評価するとは限らないぞ？
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店長である君が、スタッフを動かして作り上げた数字じゃないか
というよりも、あの店初めて見たときは
『なんでこんな場所に店があんの？』
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と思って店を潰そうと考えてたんだ。
その店で実績を作り上げたんだから、君は胸を張ってもいいんじゃないか？』
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部長、あの店を潰そうと思ってたんだ（笑）
そりゃあ、改装前のあの形、あの場所だからなぁ………（苦笑）
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まぁ、私も挫折の気持ちは折り返し点を超えたようだし、
もう１〜２年頑張ってから田舎に帰ろうか。
今はモチベーションを落としたスタッフの方が心配。