競合が多いのは、うちだけじゃない

今日の日経MJの1面……
　
百貨店競争についての話題だ。
　
　
郊外の百貨店が、大苦戦だという。
郊外は、ショッピングセンターだけではなく
同じ会社の都心百貨店とも競合になるという！
　
　
百貨店のバイヤーは、郊外では弱かったという。
郊外にも責任あるバイヤーを置くことで郊外のてこ入れをしよう…という。
　
ある東京店のバイヤーが、
「郊外店で試してみたい」ということで立川店に異動したという。
　
立川で売ろうとしたら、
「仕入れたいものが仕入れられない……こんなに大変だとは」
というようなコメントがあった。
　
　
これは、私も同感だ。
携帯電話が入荷できず、
目の前の競合店が山ほど目立つ所で　在庫を山ほど持っている……
　
　
さて、上司の上司が言うには、
「今の携帯業界は、卸の商社が売上ランキングの上位を占めていて、
　電気屋の30年前の状態と同じだ。　ならば、先が見えて戦いやすい」
とのことだった。
　
　
少し離れた大型店が、先週の台風3連休で
携帯116台売ったという。
　
昨日の日曜、その店は63台売っている…。
　
競合のせいにしても仕方がないが、
うちも60台売れるよう店を育て上げたい！
　
　
　
……というか、耐震強度の問題で閉店した
隣の店を奪いたい。　そう上司に何回も提言しているはずなんだけど……
　
　
　
商売は、お互い「競合」という要素があって
楽な仕事など無いのだな、とつくづく思った。