hasihiro25のつぶやき

長野県の、しがない派遣社員。ゲーム、ニュースの感想などつぶやき

ご飯が美味しくない

前にもちょっと書きましたが…
 
 
 
祖父が86歳
母が54歳
 
 
祖父は一度、痴呆で暴れだすまで症状が進んだが、
きちんと病院で薬を処方して正気には戻ってきた。
 
 
 
 
私は実家に住みたくないので、
アパートに住んでいる。
週に1〜2回は実家に顔を出して夕食を食べるが…
 
 
最近は母と祖父が物凄い剣幕で言い合っている。
 
…………もう、夕食が美味しくない。
 
 

「臭い!」
「何回も言ってるじゃん!
トイレは立たずに、座ってして!
それでも尿漏れするなら、紙おむつして!
大丈夫だって言うから紙おむつ無しにしてるのに!
洗濯するこっちの身にもなってよ!」
 
 
 
一緒に住んでない私には
色々言う権利がない。
 
ここにも書けないような、過激な言葉がもっと出てきた。
 
 
 
私も、昔から祖父の横暴な所が大嫌いだったが、
今日は母をなだめるように間に入った。
 
 
最近、信越放送の介護ドキュメントCMで
「一生懸命生きてきた方たちが、
人生の最後は厄介者として死んでいく姿を見て、いたたまれない」
と言っていた言葉が、
いま私の心を苦しめている。
 
私も、祖父を厄介者として生きてきた。
 
 
かと言って真剣に介護しようという心を持ち合わせていないが…
 
 
 
そんな祖父の口から
母がいないときに一言
「もう死んだ方がいいわ」
という言葉が出てきたのはショックだった
 
 
 
私も、体が動かなくなった人生の最後は
こんな締め括り方を迎えるのだろうか?
 
最近、実家に帰る度に
そんな事を考えさせられる
 
 
家族がもっと多かったら違ったのだろうか?
ベッドがきちんと置けるような部屋なら、違ったのだろうか?
祖父自身が違う生き方をしていれば、違ったのだろうか?
母がもっと気の長い人だったら違ったのだろうか?


もう何も分からない…