クラスター爆弾廃止の採択へ
アイルランドのダブリンで、採択が決議された。
<クラスター爆弾の全面廃棄>
日本では、廃棄の経費としても100億円かかるというが
最新型以外はすべて廃棄。
クラスター爆弾は、不発弾によって色々問題があるということで
「一部廃棄」の方針でいたようだ。
公明党の浜四津さんと福田首相の強い指導力のもと、<全面廃棄>に至った。
ただ、強い抑止力のために「最新型のクラスター爆弾導入」という話がある。
サミットや世界からの圧力でようやく動いた、という意見もある。
そして何より、米・中・露が採択に不参加だ!
環境・軍事・食糧・財政
政治問題は山のようにある。
軍事の問題でも、何が望ましい姿かという大枠の議論から詰めていかないと
目指すべき方向が見えないまま流されてしまうことになる。