hasihiro25のつぶやき

長野県の、しがない派遣社員。ゲーム、ニュースの感想などつぶやき

Googleはどこまで世界を歩けるか

ニュースザッピングの中で、
色々スマートホンやAndroidGoogleに関する記事を集めてみた。
(…というか、正確には自力で集めたのではないのです)
 
 
<アンドロイド、スマートホンで世界一に シェア33%>
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/K2011020104740.html
 
 
昨年、日本でスマートホン市場をけん引したのは
やはりSonyErricsonのX-periaではなかったろうか??
(まぁ、記事の言葉の受け売りなんですが)
 
 
そして、AndroidGoogle機能が色々使えて世界が広がる強みがある。
iPhoneアプリが単体で独立しているのに対して、
Androidはアプリ同士を連携させることに強いという。
 
 
さて、Googleが新しいサービス展開としてNHKでも紹介されていた。
<有名美術館がストリートビューで見学可能に>
http://news.nifty.com/cs/technology/internetdetail/itmns-20110202-20110202023/1.htm
 
ストリートビューでパリのディズニーランド散歩可能に>
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/10/news040.html
 
 
 
 
その一方で、気になる記事がある。
<韓国警察がGoogle立件。ストリートビュー問題で>
撮影時に、無線LANで個人情報を収集していた問題があるという。
 
国によってはストリートビュー自体が問題視されていたし、
また美術品や書籍について何でも検索できるようになる事に対し
Googleは傲慢だ」と批判する意見も出てきた。
 
情報社会において、何をどこまで共有するべきか公開しないべきか
まだ規範たる規範が確立する前に時代は次へと進んでしまう。
小林よしのり的言い方を借りて表現すると、
「知恵」「知識」に満たない「情報」が世界を席巻してきている)
(「【世界】を【世間】に変えてしまったのはアメリカ自身じゃないか」
という言葉も印象に残っている)
 
 
 
また、
Androidの販売は自社端末が売れなくても儲かる仕組みだが…
<米国 Galaxy Tab返品率16%  iPad返品率は2%>
http://gigazine.net/news/20110202_galaxy_tab_return_16percent/
 
Androidがシェアを伸ばす一方で、
まだまだAppleがシェアを広く握っている、
消費者の心を強く握っているのではないかという実情がある。 
 
 
 
合コンで使えるスマートホンアプリ……これもiPhoneアプリである。
 
一般機種向けのサイトも、まだまだ堅調だ。
<グリー2010年四半期純利益が前年比47%増:78億円>
http://news.nifty.com/cs/economy/stockdetail/tech-b-20110202-201102021752/1.htm
 
 
 
先日の日記でも記事を紹介したが
「いつか来た道」……日本メーカーのスマートホンは
海外の下請け等に細かく要求する割には売れていない。
 
ガラパゴスケータイならぬガラパゴススマホになるのではないか?と。
 
 
私は「ガラパゴスで何が悪いんだ?!」という日記を以前書いた。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1531377114&owner_id=2032870
 
 
 
iモード端末は、確かに日本人向きで世界には向かないかもしれない。
ただ、独自に培ってきたノウハウや技術で、
故障した場合でも
ドコモには<データ移行>とか<故障時データ一括サービス>とか
<ケータイデータお預かり>といったサービスで
データを復旧できる仕組みやシステムを整えてきた。
 
 
 
話をGoogleに戻すと、
モバイルにおいて
確かにスマートホンの活況(特にAndroid端末)は目を見張るが、
 
まだまだiPhoneや一般携帯電話(フィーチャーホン)に
完全に何でも取って変わるか、というと
1〜2年のうちまでは、そのような状況になるとは思えない。
 
 
Googleの技術開発力・新しいアイディアを生み出す力は凄い。
私は英語が読めないので………重いサイト見られないので
 
<世界で最も持続可能な会社100社 NTTドコモ選出>
http://www.asahi.com/business/pressrelease/JCN201102020007.html
 
 
Googleも、この100社に入っているのだろうか???
ただ、技術力だけでは
ストリートビューの反発もあったように全てが叶うわけではない。
 
また、地方の高齢者のように
「高い技術はいらない」「技術に付いていけない」と言われる事も
よくあるのだ。
 
Googleが今後どんなサービスを生み出し、どんな展開をしていくか。
家賃マップのように廃止されるサービスもあるだろう。
しかし、Googleの歩みを抜きに
モバイル・情報通信を語れないのは事実だと思う。 

今後のGoogleが、どこまで歩いていくのか。
今後の10年間の情報通信は、それにかかっているのだと
多くの記事に取り上げられているのを見て実感した。