なぜ男は○○と××なのか？（男性向け週刊誌から）

関連：なぜ「妻と別れる」という男は別れないのか？
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100917-00000001-president-bus_all
　
関連：日本男性はなぜ家事をしないのか？
http://iwao-otsuka.com/com/fem/jpnmenkaji1.htm
　
　
今晩はコンビニで週刊誌を読んでいた…。

明日、もう一度きちんと内容を見直してこよう。
どの週刊誌だったか覚えていないし…
　
手に取った週刊誌の中で、
色々と気になった言葉があった。
　
　
＜日本型経済はしぶとい＞
池上さんの番組でインドを注目していたりしたが、
週刊誌では＜日本はもっと誇れるんだ＞ということが書いてあった。
　
斜め読みだが、日本でダメなのは政治だけなのだ、という。
　
　
　
　
＜なぜ男は妻としたがらないのか＞
５１歳の会社員男性Ａさんが自宅に帰ると、
妻の表情が沈んでおり、うつむいている。
　
「今日、古い衣類を処分しようと思って旅行バッグを持ちだしたの…」
　
Ａさんは、その話を聞いて「あぁ、あれの事か」と思ったという。
Ａさんは妻とはセックスレスになり久しいが、
押入れの奥にしまいこんだ旅行バッグの中に
アダルトビデオを入れておいた。
これを見て自慰するのがＡさんにとっての夜の楽しみとなっていた。
　
　
「あなた、ＥＤで私とはできないと言っていたのに、
本当は違うんじゃないの？
しかも人妻モノＤＶＤって……
私とはできないのに他所の人妻とはその気になるなんて
いくらなんでも私の事をバカにしすぎじゃないの？」
　
Ａさんは、黙って時がすぎるのを待つしかなかった。
　
　
　
　
　
いわゆる【妻だけＥＤ】という症状があるのだそうだ。
　
特に顕著に表れるのが５０歳前後。
（フランスは、高齢になってもレス夫婦が少ない）

ミドル以降でも「婚外交渉」している割合もまぁまぁ多く、
決して性欲自体が弱くなっているわけではないという。
　
　
　
色々な学者の方が指摘しているが……
・類人猿も、同じ檻に長年連れ添うと交尾しなくなる。
“友人化”親類のように仲よくなると性欲がなくなる。
　
・ずっと一緒にいる同じ相手には、性的興奮を覚えなくなる。
一夫一婦制は、基本的に女性を取られる心配もなく
生物的に性欲が強くある必要が無い。
　
（先日、ケニアで亡くなった通称【危険なアクク】
ケニアは一夫多妻制を敷いている。
以前は４人妻が通例だったが、現在多くの人は妻は２人程度。
アクク氏は９２歳で１２０人と結婚し２１０人の子どもを成した。
最後の子どもは、９１歳の時に生まれている）
　
　
　
日本は成長というよりも、
「面倒なことをしたくない」という動機で動いてきたのではないか？
生活をすべて便利にし、終いには「妻との性交渉もしたくない」と。

トルシエ氏が
「日本を本気で強くしたかったら
【コンビニと自販機をなくせ】と言ったが、
この件もまさに同じだ」
　
コンビニの週刊誌で性欲を満たせてしまい、
相手に気を使わず快楽を得られる・欲を満たせる今の日本は、
＜少子化＞とも＜男性の草食化＞とも＜自我のひ弱さ＞とも
関連している。
　
自我が弱い現代の男たちは、
人と触れる・人と協調することに極端に弱い。
　
子作り交渉とコミュニケーション交渉を
切り替えていくことが上手く出来ていない結果だともいえる。
　
　
便利社会日本の縮図というのは、
少子化問題を正面からだけでなく
（“子育て支援”が足りないのではなく、
“子作り”したい気にならない？？）
こういった俗的な面からも考えなければならない。