いい加減文句を言われない人生にしたい
祖父にはお金をもらっているため、
私は文句を言える立場にない。
ただ、
「公務員試験を受けてこい」
と言われても、
私はもう公務員になるつもりはない。
<自分の人生、生き方くらい自分で決めさせろよ>
と文句をいうにも、
相手は痴呆が始まったか始まっていないか分からない老人だ…
今日は、
「年金を幾ら貰っているか、情報公開する」
と言って年金の明細を見せてもらった。
話の流れからすると、
「公務員だと、これだけ年金がもらえる」
↓
「だから、公務員になることも考えてみろ」
という事を言いたかったのだろうけど、
昔から祖父は話がブレにブレる。
公務員だと、これだけ年金がもらえる
↓
俺は当時、食糧事務所に勤めていた。
↓
出世するには転勤する必要があったが、俺は一切転勤を断った。
↓
俺は終戦直後に職につけてラッキーだった。
↓
兄貴は結構遠くまで行ったようだった
↓
兄貴は、未だに飛行機に乗らない。
当時の爆撃の記憶が残っているんだろう
↓
松本の50連隊っていうのは、今の穂高に基地があった。
米をどんなに作っても、軍隊に供出しなければいけなかった。
↓
米は軍に支給されていたけど、容器が全くなかった。
銃を持って、山に向かった発砲の訓練をして…
40分黙って聞いていたけど、いい加減無理です。
実家に顔出したついでにご飯をたべようと思ったけど、
「悪い、もう帰る」
とだけ冷たく言い放って帰りました。
冷たいかも知れないけど、私はカウンセラーじゃないんだ。
そんな延々と話をされても嫌になる。
自分できちんと生計を立てて、
余計なことで人から文句やら
余計な話などされなくても済む人生にしたい。
………まだまだ、自分の人生も未熟だな、と。