経済危機とプレミアム商品券
帰宅してNHKを見ていたら、
『金融危機を再び避けられるか』
というテーマの番組をやっている
数年前、長野県でも注目された
コモンズ(社会的共通資本)の提唱者である宇沢先生も出ていた。
金融工学を扱う人間がいけなかったのか?
金融工学そのものがいけなかったのか?
祖父が、
地元の『プレミアム商品券』を批判していた
『俺は共産党支持だが、
商工会がやってる商品券なんて反対だ!
若い人が並ぶっきりで、金のない年寄りが恩恵にあずかれない。
だいたい、使われるのは税金じゃねえか!!
額が少なくても、全員が貰えるようにすべき!』
お金の問題は難しい。
鹿児島銀行は、不動産でない畜産に融資を始めた。
日本は【公益資本主義】だったという
企業経営も、地元経済も、答えはない。
しかし、短期利益を追いかけると
実経済と離れたバブルマネーは巨大な波を生み、
誰にも制御できない【超ハイリスク&ハイリターン】の波となる。
たとえ質素にくらしていても
巨大な津波は関係ない(?)一般市民まで巻き込む。
だから、我々は金融を知らなければならない。