前向きな＜サザエさん症候群＞

日曜日夜の哀しさを存分に味わえ！
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私が＜サザエさん症候群＞という言葉を初めて知ったのは
【かってに改蔵】という漫画を読んでいた時だったと思う。
　
　
　
　
日曜日のサザエさんのBGMを聞くと、
「あぁ……楽しかった日曜日が終わってしまうのか」
と郷愁というか、もっと切ない気持ちになった。
　
　
　
　
　
　
ここに一つ、ちょっと深めの話がある。
　
　
以前読んでいた、【浦安鉄筋家族】にて
夏休み中ずっと遊び続ける少年：小鉄がいる。
　
　
どんなにどんなに遊びつくしても、
夏休みが終わってしまうと　夏休みに後悔が残ってしまう。
　
1秒でも惜しい！
　
とにかく夏休み遊び続ける小鉄。
　
　
　
　
………だが、8月31日になれば
もう夏休みが終わりを迎えてしまう。
　
最後の最後のその瞬間まで、
小鉄は遊び続ける………。
　
　
無情にも、自宅の時計が23時59分を指し……
　
　
そして訪れる9月1日。
　
　
珍しく、しおらしく涙しながらうな垂れる小鉄。
　
「夏休みが、終わった…………」
　
　
　
　
そう言って、ランドセルに触った瞬間………
　
　
　

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜！！！
学校行きてぇぇぇぇぇ〜〜！！！！！！」
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
ランドセルに触った瞬間に、
学校の楽しさや、学校に行きたいという気持ちに切り替わるところなど、
実は人生について深く語れる内容の物語ではないか、と！！！！
　
　
　
　
　
………長野県の夏休みは8月19日頃で終わりでした orz