hasihiro25のつぶやき

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麻生総理の打ち出したCO2削減目標を評価するか否か

先日、
麻生総理は「2005年度比 CO215%削減目標」
を打ち出した。
 
 
 
サンデーモーニングなどの報道を見て色々考えたが、
私はこの目標案を支持したいと思う。
 
 
麻生総理の言うように、
「なるべく新しい年度を基準にした方が良い」
というのは確かだし、
 
05年度比15%というのは、1990年度比で8%削減になるという。
(アメリカが05年度比14%削減=90年度比0%削減)
(EUが05年度比13%減=90年度比20%削減)
 
 
産業界は「厳しい目標だ」と反発するし、
環境組織は「甘い目標だ」と反発するし、
中国も「日本の中期目標は国際社会の期待に沿っていない」と……。
 
 
中国やアメリカの方が、大量にCO2を排出しているじゃないか?!
 
「温暖化の犯人は本当にCO2か?」という議論は置いておいて、
既に日本はエコ技術を随分進歩させている。
ごみ問題や社会の在り方は甘いとはいえ、
世界における日本のCO2量は数%。
 
 
 
まずは、05年度比15%削減の目標でやってみればいいじゃないか!
 
 
 
 
 
 
 
企業側も、従業員に対しては
「あぁしろ」「こうしろ」
「目標達成できないのは、お前が甘いからだ」
という割に、
自分らは上から突き付けられた目標に対しては文句言うんですね!
(怒
 
 
 
CO2削減は、多い方が良いに決まっている。
民主岡田氏の言う「90年度比25%減」とか
他にも<05年度比40%減>とか案は色々あるが、
 
環境も大事だが、経済だって命がかかっているという事実も
忘れてはならないはずだ。
 
 
「05年度比15%減」のためには、
1家計あたり
【年間光熱費34000円増】【年間収入43000円減】
になるらしい。
 
もし「90年度比25%減」を掲げて国民が諦めムードになったら
「05年度比15%減」すら叶わなくなると思う。
 
 
日本が掲げた目標を達成することで、
先進国に対しても発言権を増すことも大事になる。
日本のエコ技術を世界に発信することも大事になる。
 
まずは、15%削減やってみればいいじゃないか!