間違ったクイズの活用
先日、不動産屋さんの車に乗って
物件を見に行った時のこと。
『長野県のある街では、
結婚式の時に質素なものを食べる風習があります。
どんな食べ物でしょうか?
1.白いご飯 2.カンパン 3.焼いたスルメ』
例えクイズの答えが何であっても、
私にとって 長野県の風習は<焼いたスルメ>になってしまったのです!
インパクトが強いんだもん!
答えを聞きたいときに限って電波が悪くなることもあるし、
たとえ答えが<白いご飯>(飯田市の風習)だと分かったとしても、
私の頭の中では
結婚式の時に食べる物は<焼いたスルメ>なのです!
続いて、
『北海道で、結婚行列に投げる、ある迷惑なものは?』
という問いについては、
<じゃがいも><米粒>という選択肢を押しのけて
『馬糞』が答えだった……。
「屯田兵たちが集まって集落を作っていったのだから、
もしかしたら、どこかの地域で馬糞を投げる風習があったのかもしれませんね?」
イヤイヤイヤ……
馬糞でも雪でも石でも投げるって解説でしょ?
単なるノリで始まっただけかもしれない風習じゃん。
クイズで間違った知識をつける……
間違ったクイズの活用方法だな