TVタックルなど 〜少年犯罪・拳銃所持、犯罪大国日本〜

私は大学の時に、「アノミー」という小論文を書いた気がする。
　
漫画では、極端に「子ども」が残酷に描かれている。
　
実際には、そこまで残酷なばかりの子供じゃないだろう。
　
　
確かに、何もかも無気力な人間や凶悪犯罪は、ニュースでよく見かける。
しかし、その度　「（児童が亡くなって）同級生たちが教室で泣いている」
というコメントを見れば察しとれるように、
　
きちんと人間らしい感情を持っている人間が大部分だと、私は思っている。
　
　
　
　
この話題については　友人と、よく議論をする。
　
　
「日本で凶悪犯罪が多いのは、＜宗教教育＞が失われたからだ、という本がある。」
「考え方が短絡的ではないか？！！
　宗教さえあれば何でも解決する論は浅はか！　じゃあキリスト教の浸透した欧米で犯罪は０か？！」
　
　
　
　
「今は、親がおかしくなっている」　「父親の力が子育てに効いていない」
……（これについては、私もホームページでも触れたが）
……両親とも働きに出なければいけないような経済状態の現実がある。
……私のように、父親が病死など　片親しかいない人が何十万人。　そうした人たちはどうすればいい？！！
　
　
　
　
「物質があふれて、欲を抑えることができない社会」
「親を含めて教育のし直しが必要………親学の議論」
「情報の氾濫……ネット社会。　そして働かなくても一応生きていける社会」
「親の殺害が多い。　逆にこれは親への依存が強い証拠」
「死刑制度は是か非か」
　
　
　
＜18歳を成人にする＞という案が出ている。
ただし、飲酒と喫煙だけは20歳からだという。
　
未熟な人間で、何が成人なものか！！
　
私の元で1時間でバイトを逃げ出した男だって19歳だった！
　
　
　
　
　
＜単に、報道で犯罪が増えているように見えるだけ。　統計上では、昔と大きく変わらない＞
私は、毎回この意見を聞く度　腹が立つ。
そんな数字のレトリックを展開するだけで、犯罪に関わった人たちが救われるのか！！