hasihiro25のつぶやき

長野県の、しがない派遣社員。ゲーム、ニュースの感想などつぶやき

農業による地球温暖化?!

珍しく、全体公開日記。
 
 
昨日受けた筆記テストは、
国語と数学で各35分ずつ。
(数学は、逆・裏・対遇の問題ばかりで疲れた)
 
私は、普段論文や新聞社説を読まないので
国語のテストで出される文章問題が
単なる通りすがりの問題ではなく、自分の興味ある情報源だったりする。
 
うろ覚えなので主旨が正確では無いかもしれないが…
 
 
 
 
3つあった論文の1つは忘れてしまったが、

1つは「異質な者とのコミュニケーション」
 
【外国人の子供に日本語を教えるときには「教える-学ぶ」
という非対称的な関係性ができる。
 
同じ情報を共有している同士では、こうした非対称的関係は発生しない。
 
では、この「非対称的関係」は特殊なのかと言えばそうではない。
 
言語に限らず、異質な者(同じ情報共有が前提ではない関係性)との触れ合いは多々あり、
そうした関係性が人間を深めるのだ、と。
 
 
だから、
いつまでも同じような仲間とばかりいて客観性がない状態では成長しないし、
「内省に始まる」と言われる「哲学」も、結局は「同質の他者」と会話しているのと
何らかわりない。
 
同質の者どうしが語らうのを、「対話」とは呼ばない。】
 
 
 
 
もう1つは、2005年の雑誌に掲載された石油会社の人の論文??
「農業と地球温暖化
 
 
温室効果ガスは地球上にもともと存在するが、
その極端な濃度変化が問題である。
二酸化炭素は最も量が多いが、
植物の光合成によって還元され自然界を巡回しているので問題は大きくない。
 
むしろ、
農業から発生する温室効果ガスの方が気がかりだ。
 
 
水田からは、地中からメタンガスが発生している。
水中のメタン生成菌が活発になるほど、メタンガスは増える。
 
畑では、窒素肥料が転じて、亜酸化窒素という温室効果ガスが発生する。
 
 
 
水田も、水を抜いて入れ替えてやると、メタン発生量が減った。
水田から畑に転向した土地では、同じくメタンの発生量が減った。
水田から畑に転向し、再度水田に転向した土地ではメタンが結構減った。
 
 
メタンガスも亜酸化窒素も、栽培作物の種類を変えることで抑制ができる。
楽だからといって同じ作物ばかり作り続けるのではなく、
栽培作物を定期的に変える事が必要ではないだろうか】
 
ちょっと興味を惹かれた文章だったが、
これに近い内容の文章を検索で探してみた。
 
メタン:水田から出る温室効果ガス
http://www.niaes.affrc.go.jp/magazine/114/mgzn11412.html
 
島根県:農耕地からの温室効果ガスの発生実態と発生制御技術
http://www.pref.shimane.lg.jp/nogyogijutsu/seika/seikajouhou/135.html
 
さて、農業も手放しで「環境保全に貢献している」と言っていられないというところか。