大地震と、被災後

あらためて、３月１１日の14時46分の
三陸沖大地震で被災された方への哀悼の意を表します。
　
多数の死者行方不明者も出し、
避難生活を送られている方も多数いることに心を痛めます。
　
さらに、福島原発の度重なる火災・爆発も心配です。
本日は池上彰さんの特番を見て、
あらためてニュースを確認しています。
　
支援の気持ちは大事ですが、
千羽鶴などは現場ではゴミになってしまい逆に迷惑をかけるそうですね。
「ボランティア難民」という言葉もあります。
　
食糧という点では、生米では食用に向きませんが
アルファ化米（干し飯：ほしいい）なども注目されています。
　
　
　
さて、長野県の北部でも地震があり栄村で避難民が出ています。
また、静岡県でも震度６強の地震が起こり、
各地で大変なことになっています。
　
　
私は、一部著名人のツイッターに「不謹慎だ」との批判を送りました。
（本人からは普通の返信がきましたが、
一般の方から私宛に批判的なコメントもいただきました。）
　
　
他方で、落ち着いて現状を見極める必要もありますし、
この緊急時においては、揚げ足取りでは無く
前向きな支援もしていかなければならないでしょう。
　
　
何か行動すれば、
即「不謹慎」という言葉が飛び交うピリピリ感がある反面
一般の人達が多数買占めをしているじゃないか、という
ツイートも見受けられました。
　
　
長野県は、鉄道ダイヤが一部運休している以外は
普通の生活を過ごせています。
　
職場の中で心配症の先輩もいますが、
ずっと崩壊した画像を見続けているとPTSDにもなります。
私も、ニュースを確認しつつ
ビデオなど地震と関係の無い映像を見るようにもしています。
　
　
　
　
一時、県内ではガソリンスタンドが続々在庫切れになり
車を運転できないかのような状況に陥りました。
一部スタンドでは徐々に在庫も仕入れて、品薄は解消へ。
また政府も「備蓄７０日分義務を緩和し、６７日にする」
という報道もありました。
　
ただ、都心ではガソリンが在庫切れし
ある地域では業者が１０００万円分ガソリンを買い占めたとの情報。
　
スーパーでも、米が無くなっていき
トイレットペーパーも棚が空になっていました。
　
農水省からの発表だとラジオで聞きましたが、
「日本の年間コメ消費量は811万トン。
現在、備蓄は1013万トンあるので安心してください」
とのことです。
　
　
　
石原都知事の「天罰だ」発言もあり（その後撤回）
中には適切な行動・言動ができていない人も見られます。
　
今はまず、救える人を救う。
原発の事態を抑える。
　
　
まだまだ非常事態は続きますが
今後も冷静な対応をしていきたいです。