hasihiro25のつぶやき

長野県の、しがない派遣社員。ゲーム、ニュースの感想などつぶやき

<ゲーム脳>と<マルチタスク脳>と…

 
今日の話題に、小見出しをつけるとこんな感じ。

・【ゲーム脳】なんて言い方が当時あった話
・科学的推挙も大事、でも人間の感覚だって大事
マルチタスク脳っぽい、私の自宅での行動
 
 
 
 
昨日の【しあわせ結婚相談所】では、
サッチーが
「専門家が言う事が必ず全部正しいとは限らないじゃない!」
とバッサリ言いきっていたので
私もその辺りには同感です。
 
 
頭の良い子供に育てるには、
・小学生までのうちは、子供部屋ではなくリビングで勉強する
・子どもの目線で、ポスターや地図を貼る
・本棚は、表紙が見えるように本を置けるものを使う
・リビングで TV、母、子どもの三角形が作れるような配置にする
(コミュニケーショントライアングル)
・子どもは、名前を呼ばれた回数の分だけますます幸せになる
 
だそうですな。
 
 
英国での、
・長期不登校は、親の問題として罰金を設けている
・小学校で、イスの代わりにバランスボールに座らせたら集中力がアップした
という話もあるそうです。
 
 
 
さて、今日の本題。
私はゲームばかりしていた人間ですが、
10年ほど前に【ゲーム脳】なる言葉を使って批判の矢面に立たされたのです。
 
専門家から言わせれば、
「【ゲーム脳】の提唱者は、科学的とは言えない…母数の少ないサンプルしか用いず
また個人的な私観でばかりまとめあげている」
ということなのですが、
 
ゲーム脳】について読んだことのない親にも
子どものゲームを止めさせるために都合よく使われ、
 
ゲーム脳】について読んだことのない私ら子ども(当時)にも
そんな根拠のないことを話題に出すな、と反発していました。
 
 
また、大学の頃に眼科に行きましたが、そこでも
「ゲームをすれば悪くなるなんて世間では言われていますが、
全く科学的立証はされていません」
(⇒理由は分かっていませんが、ゲームが原因だと誰も断定できません)
なんて紙をもらって
随分自分のゲーマーを後押ししてくれる文章だと、嬉しくなったりもしました。
 
 
 
 
ゲーム脳】なんてものが本当にあるのか?
科学的に証明なぞされているのか??
 
当時はそう反発していましたが、
今にして思えば 自分がゲームをやりたいから都合のよい反証にしがみついただけであって、
感情的に考えて、ゲームをやって目が悪くならないわけがないじゃないか!
とも思うのです。
 
視力に限らず、小さな子供の情操教育という面でも同じです。
(大人になった私ですら、
ゲームをやりすぎた日にドライブすると、
運転自体が現実感が無い……もっと言うと事故ってもリセット出来るんじゃないかと
そんな風に考えてしまっている自分がいる)


 
 
さて、1カ月ほど前のmixiニュースでもコラムがありましたが、
「ゲームをたくさんやっている人は、<マルチタスク脳>になっている」
 
という主旨の話がありました。
 
・指の反応が早い
・ゲームと他の作業を併用してこなせる脳の仕組みになっていく
 
というのです。
 
 
 
私も、自宅では
右手で携帯電話を操作し、
左手でプレステのコントローラを操作し、
右目でパソコンでネットニュースを見て、
左目でテレビニュースを見て、
脳では今日書くブログの内容を練っていて、
その間に口で晩飯を食べる。
 
そんな生活を送っています。(万年床の上で…)
 
 
 
一見、効率が良いように思える<マルチタスク脳>ですが、
先輩に言われたのが
「一つの事に対して集中する力は減っているんじゃない?」
という言葉。 
 
 
 
たしかに、ビデオを見ていても
早送りなしでは見られないし、
ゲームとネットと<どっちつかず>で
集中力が減退しています。
  
 
 
 
 
情報が多すぎる、タスクが多すぎるというのも
困りものなんですね。
 
だからこそ、私は時々映画館に行くことが大切だと思うんです。
最近は行けていませんが、
映画館って 携帯を切って、「ながら見」ができない環境を作って、
じっとスクリーンに見入るんです。
 
 
自分が<マルチタスク脳>なのかどうか、
科学的な論証など無くても 人間の感性として
自分は果たして健全なのかどうか、
健全であるためにはどうしたらいいのか、
 
現代社会に生きる上では今後もっと問われてくるのではないでしょうか?
 
 
 
 
 
論文じゃないんで、
ブログは起承転結をきちんと設けずに書きたいことだけ書きつづれる、
というのは一つのメリットですね。
(会議で言えばブレーンストーミングみたいな)
 
そんなところも、自分マルチタスク脳っぽいなぁ…