基本高水によるダム建設
長野市で浅川ダムが造られる方向で話が進んでいます。
基本高水(きほんたかみず)
すなわち100年に一度の大洪水時などの【ピーク水量】が議論の対象となりました。
ダムは、建設業者のためだけに建設するのか?
100年に一度のためだけに建設するのか?
下流域の住民の生活を守るために建設するのか?
私の恩師はダム反対派だった。
「日頃の治水の延長が洪水対策にもなるのであって、洪水のためだけに対策する考え方がおかしい」
と言う。
浅川の基本高水は、本当に毎秒450トンなのか?
検討委員会の言う通り毎秒330トンなのか?
前原大臣の言うように、基本高水はダム建設のための口実に過ぎないのか?
ダムは土も溜め込み、治水の役には立たないのか?
田中前知事の【脱ダム宣言】から何年経つだろう?
一部利権による推進では無い。
ダム賛成派も反対派も県民の意見なんだ。
(県議会は、賛成派多数)
結局ダムは造られる。
治水とは、いかにあるべきなのだろう?