墓参りと思い出探し

私だけだろうか……
　
　
懐かしい故郷は
臭いだけでも、その場にいることが分かる
　
　
　
伊賀から滋賀に抜け
高速で岐阜へ。
　
　
　
親戚（亡き父の実家）を訪れる前に………
　
　
　
　
　
15年前の記憶だけを頼りに
山奥の旧家へ
　
　
　
揖斐川町（の旧春日村）には
生家は売却されリフォームされていたが、
昔の土間などは残っていた。
　
　
　
一部道も改築されたが、昔の古い路地が残っている
　
　
（こんな斜面を車通るのかよ?!という場所を通った。
※写真参照）
　
　
　
河原で遊んだ覚えもあるが、
今は立ち入りできない。
　
　
　
　
亡き祖母いはく
『村の若い人たちは知らないが、
元々この村は関ヶ原の落人の村だ』
と。
　
　
　
不便きわまりない立地も納得できる。
　
　
（ただ、祖母は最後まで
【家康が秀吉残党を討伐した際、自分の恩師だけは大垣城で舟を出して助けた】
という逸話を信じていたようで、
どこまでが真実か分からない）
　
　
　
　
町も墓も所々変わっていたが、昔の風景が残っていた

あれから私は、
進学し
就職し
転職し
たくさん旅も失恋もして………

　
　
同じ物でも
見え方が変わった物も多い。
　
　
　
生家を見て、
色々な想いに触れられたかな