映画……チェンジリング
明日は新職場の終業前研修を2時間だけ
明後日から勤務開始
前の職場に対する申し訳ない想いや
今後の自分の人生への不安と
何か資格取得など探したいという想いと
徐々に向き合いながら道を模索していきます。
休日、ただ寝てばかりでは人生が充実しないので
例のごとく映画館へ
(会員割引が始まったので即入会)
『チェンジリング』を鑑賞しました
意味は【替え玉】ですが、
1920年代後半カリフォルニアで起きた誘拐事件を題材としています。
失踪した我が子が見つかったと警察から連絡が入ったが、
それは全くの別人だった……
警察に異議を申し立てた母親は
ムリヤリ精神病院に送還され……
派手なアクションや演出はなく、
『硫黄島からの手紙』のクリントイーストウッドらしく
淡々とピアノ音と映像が流れていく
それでも、
子供が惨殺されるシーンや
誘拐殺人犯が絞首刑にされるシーンを
まざまざと見せつけられた。
良心というリングをかけ違えた人々が
一般市民の心を踏みにじっていく
やがて市民も反旗を翻し
時代が動いていく……
【替え玉】を通して、
人間はこうも残酷になれるものか、と。