hasihiro25のつぶやき

長野県の、しがない派遣社員。ゲーム、ニュースの感想などつぶやき

映画……大いなる陰謀

原題は、「Lions for Lambs」だ。
 
ネット辞書で調べたが、Lambsがよく意味が分からず……
 
 
 
アメリカ在住の日本人の方のブログレビューを見つけたが、
民主党の視点からの映画だから、大統領選前に見ないと意味ないのでは?」
 
との指摘がされていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
映画は、ドラマというよりは
大学の講義資料として使える内容だと思う。
 
現代のアメリカ政治の実情について、
議員の視点・リポーターの視点・現地の兵士・大学の教授と生徒の視点から討論が続く。
 
 
 
「結局、共和党議員は現地の兵士の実情を知らない」
 
「裕福な大学生が生活を謳歌し、
 貧困地域の青年たちが命を張って 裕福な層を守るという構図になっている。
 
 ライオンが羊に引かれているような姿だ」
 
「結局、我々は何をしているのか」
(政治学を教える教授には何の政治決定権はなく、
 その政治学を学ぶ学生にも、学習する意義が何もない)
 
 
 
 
1回見ただけでは、渦巻くように起こる討論の内容についていけない。
我々は、世界の政治に対して 自分の生き方に対して、
どうするべきなのか??
 
この映画は、真剣に考える者に対して
考える材料を投げかけてくる映画だ。
 
それがプロパガンダであろうが何だろうが、
考える材料になるのは間違いない。
 
 
「大いなる陰謀」というタイトルをつけた意図が、未だに理解できないが……