hasihiro25のつぶやき

長野県の、しがない派遣社員。ゲーム、ニュースの感想などつぶやき

労働と少子化に関する現状

mixiニュースを見ていて興味を引いたのが、

『最下位の管理職、【課長】の孤独』


『夫の帰宅早ければ子沢山?』

というものだった。
 
 
 
中間管理職の最下位にあたる課長……
 
さらにハッとさせられたのが、
『組織のフラット化という名目の元に、現場のマネージャークラス、課長クラスにしわ寄せが来ている』
という文面。
 
 
これは、私にも該当するのだろう。
 
 
そして、仕事に関連するのが2つ目のニュースだ。
 
 
 
明治安田福祉保険研究所の調査らしい。
20〜30代の既婚女性に対し、
『何人子供がほしいか』と訪ねたところ、

19時前に夫が帰宅する家庭と、
19時以降に夫が帰宅する家庭とでは、
 
明らかに『ほしい子供の人数』に差が出たという。
 
 
 
 
実は、この手の調査結果は
色んな文面で見かけることもある。
 
今回はトラックバックも辿って、様々な反応を見ることができた。
 
 
 
 
……あくまで『欲しい人数を聞いただけ。実際に産める人数とは開きが出る』
 

……文面を見て、勘違いする人が多いんじゃないの?
 
『子づくりの時間が増えるから』って、そんな単純なものじゃないでしょ?
夫が早く帰ってくることで、家事を手伝ってくれて女性の負担が減る……っていうことでしょ?
 
その前に、経済的な負担もあるし
産みたくても産めない。
 
 
 
……現代社会で、19時に帰宅できる人って、どれだけいるの?
このアンケートって、意味があるの?
それに、うちは夫が夜勤だから……
 

……自分が小さいうちなら、父親の早い帰宅は喜ぶだろう。
でも、年頃になると父親が早く帰ってくるのは嫌だ。

(その前に、そもそも中学以降の部活も夜遅くまでなので、子供の方が帰宅が遅くなるだろう)
 
 
 
 
以前、国の統計結果に対し、反論しているコラムがあった。
『全くバカげている!
じゃあ例えば遠洋漁業に従事している男性の元には、子供は産まれないとでも言うのか?』
 
結局ケースバイケースでしょ? と言ったら統計は役を果たさない。
 
ケースバイケースは勿論だが、これはあくまで『確率』『傾向』の話だという事を抑えておきたい。
 
 
 
 
 
私が気になるのは、諸外国との比較だ。 
 
『国によっては、
転勤や超過労働がないのに、労働生産性が高いところもある』
という言い方で、フランスや北欧が理想のように歌われる。
 
 
実際は、どうなのだろう?
 
 
私の店舗でも、店長と『派遣の規定出勤時間が必要な方』は時間短縮(時短)できない
 
 
ただ、それ以外はワークシェアは可能だ…………
 
 
 
しかし、現実は机上の空論のようにいかない。

どう業務の引継をするか?

果たして、時短して充分な生活費が稼げるのか?

そもそも、短時間の間でモチベーションが保てるか?
(労働は、短すぎても長すぎても熱が入らない)

そう考えると、19時より早い帰宅は難しい。
 
 
 
子供ができたら、土日に働く仕事は辞めた方がいいのかな?
と、独身なのに最近迷っていた。
 
 
 
でも、『平日、月に10日休んでるじゃん』という事実に気がついたら、
多少帰宅が遅くても構わないんじゃないか………
 
 
とも思うようになった。
 
どうなんだろう………
 
 
 
 
今の給料のまま、
19時に帰れるものなら帰りたいんだけどね