仕事に対する意識
昨日と一昨日の、日経新聞1面に興味を惹かれた
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『働くニホン〜現場発〜』
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最近の買い手市場の若者と、就職氷河期時代の若者……
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ここ1〜2年の新卒は、仕事より私生活を大事にする傾向が、氷河期世代より強い。
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離職率も高く、先輩に当たる氷河期世代が仕事の負担を受けている…
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『割を食っている』と感じた氷河期世代までが離職していったら、会社は大変なことになる。
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また、氷河期世代からも、
『当時は今の会社にしがみついたが、今なら第一希望だった会社に入れるかもしれない』という動向があるようだ……
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エリア希望職員
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男性でも、事務職希望が増えつつある。
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また、『出世をしにくいが、遠方への転勤がない』というエリア職を求めたら、
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相当数の応募があった会社もある。
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かつてよりも転勤を嫌がる傾向が増え、会社が柔軟な人員配置をしにくく、上司たちも悲鳴をあげている……
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しかし、文末にこんな指摘がある。
『エリア希望でも、スキルやモチベーションの高い職員もいる。
転勤があまりないフランスの方が、日本より労働生産性は高い』
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私も『楽して金稼ぎたい』と思うが、皆がそう思ったら社会が回らないだろう………
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『若い世代が仕事に免疫がない』とあるが、これは反論のしようがない。
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でも、極端に仕事が偏るのは辞めてほしい………
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先日も店の若いメンバー達と飲みに行ったが、『転勤』ということに強い不安を覚えて、社員になるのを拒否していた人もいる。
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日本中、どこに行ったってあまり変わらないさ……車の免許さえあれば……
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一度は、『電車が40分に1本』という田舎の生活を体験すべきだ。
別に、よほど山奥じゃなければ、すぐにコンビニだってあるのだから………
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いざ自分もシフトを組む立場となると、一律に組めない悩ましさがある……だから自分が多く出勤してしまう……
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でも、頭を使えば事情に合わせた人員配置は可能だ。
あとは、社会が無理に利益を追わなくても緩やかな生活ができるようになってさえいれば良い………