厳しいことが、人を育てる? 人をダメにする?
私も社会人になって3年目。 考え方の変遷は多々ある。
それは、会社の社風や社訓にもよるのだと思う。
たとえば、
<言い訳をする前に、まず原因は自分にあると考えよ>
……立地が悪くたって、在庫が無くたって、同じ条件下でもっと売っている店長もいる。
どうにもできないことを常に文句言っていても前進しない。 変えられる課題を自分から変えるべし。
他にも、社訓は人間に厳しいものが多い。
昔のように、「テストの成績を全校生徒に見えるように掲示する」のが良いという考え方のようだ。
親が子供を叱る時に、おしりペンペンするべきだ、と。
その考え方の根底には、
「むやみな優しさは、人をダメにする。
悪い人間をしからないのは、頑張ってキチンとやっている人間のモチベーションを下げてしまう」
という考えがある。
(他にも、「お金は社会に役立った事の結果得られるもの。 だから金持ちは尊い存在」という意見も
何となく理解できるようになった。
昔のように、単に「金持ち=いじわる」とは考えない。
………金持ちになるのも、金持ちで居続けるのも、大変なことだろう)
会社の人脈にひかれて、仕事にひかれて、
多少の給与の引き抜き位では会社を抜けない人もいる。
その一方で、厳しすぎるのはどうなのだろうか?
先日の懲戒で 「罰の与え方がアベコベじゃないか…」と思うものもあった。
会社に、最後っ屁のように不当な攻撃をして去っていく人もいる。
同じような仕事内容でも、
他社は 給料の割が良い…… 他者の方が仕事がきつくない……
そうした実態が、良い人材を流出させているという事実も起こしているように見えて仕方がない