hasihiro25のつぶやき

長野県の、しがない派遣社員。ゲーム、ニュースの感想などつぶやき

統計と現実は果たしてミニマムライフか

今日の日経MJは、かなり興味を引かれた切り口だった。




……ミニマムライフ……
………最近の20代は、
酒もほとんど飲まない…出かけずに家で掃除などをしている…月10万以上貯蓄している……



というミニマムライフが増えているという




『1マイル消費』と書かれているが、
ネットで不特定多数と接触する割に、
実際にメールしたり直接会う友人は過去より減っているらしい……

行動範囲が『1マイル』……ニートや引きこもりではなく、一般の社会人像だという







あまり消費しないのは
人生哲学においても、環境問題においても、良い事だと思う………

ただ、経済にとってはマイナスらしい……
(私のように、借金してでも生活する人間が、人生哲学の観点から考えて良い人間なわけ無いだろう)






月収20万のうち、月10万を貯金………

就職氷河期の経験者たちは、堅実以上に『生活への危機意識が強くなった』らしい………

また、消費そのものに魅力を感じない……
(例えば、
車を持つことに魅力を感じない
酒を飲むことに魅力を感じない
外出することに魅力を感じない)





統計は、どの位現実を把握できるのか?
『平均年収600万』という日本国民だって、600万はあまり居ない。


大多数の『年収250万』前後の人間と、一握りの富豪がいるのが実情だという…………





果たしてミニマムライフは本当か……



確かに、
酒を飲まないが外出好きな人を知っている……


確かに、
活動力はあるが、出かけずに月10万弱貯めている人を知っている……


確かに、
金は無いしコンサート好きだが、
休みはしょっちゅう家の片付けをして出かけない人を知っている……





完全に平均化された人なんていない
(今日の絶望先生のように、チューンナップの反対『デチューン』を主張するわけじゃないが)


数字だけじゃなく
感覚も使って、社会の在り様を感じ取るべきだ!