押しても引いても責められるなら、前に押すべきか
随分前のこと………
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年金記録消失に伴って
社会保険庁職員が夏のボーナスを返上する………ということになった時の事。
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テレビのコメンテーターは
『そんなことしても大した額にならない』
『そんなことで『仕事してます』みたいなアピールをする前に、他にもっと出来ることがあるだろう!!』
と怒りのコメント。
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そのニュースだけを聞けば、そういう反応も当然だろう。
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しかし、私はもっと多角的に見てみたい。
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もし普通にボーナスを受け取っていたら
『こんな時にボーナスとは不謹慎だ』
と怒りのコメントをされていただろう………
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どのニュースにしたって、
いずれに転んでも必ず批判は受けるのだ……
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(絶望先生から引用)
昔→落ちこぼれが出るのは詰め込み教育のせい……
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今→学力が低いのはゆとり教育のせい……
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(NHK『視点論点』で『いまこそ詰め込み教育を』というテーマを見たときも色々考えた
ただ過去に戻すだけでは、何も過去の反省が活かせてないだろう、と)
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社会保険庁のボーナス返上は
マイナス点にはならないと思う
評価の現状維持の一番良い手段を取ったのではないか
(どう動いても点数は落ちるのだから)
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どちらに転んでも批判を受ける…
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ならば、西部すすむ先生のいうように
自分の信じる方向へ前に踏み出すべきだと思う
中途半端は、右も左も、あるいは前も後ろも、両方から批判される
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(私が仮に靖国参拝論者になったとして
自分が総理大臣になっても
8月15日に靖国参拝はとてもできまい……
そして時期を微妙にずらして13日参拝ならば………)