いつも見ていたはずの風景
中信地区の実家から、
祖父の車を走らせ1時間……
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大学のサークルに顔を出した。
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山道も、田んぼ道も、
いつも当たり前のように見ていたはずの風景………
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あの日……入社研修のため八王子のホームに降りたあの瞬間から、
自分は新しいステップを踏み始めた
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当たり前だった風景が、今の自分には珍しいものになってしまい、遠い存在となった………
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あれだけ東京への不安や未知への怖さが、今では生活の土台になっている………
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あの頃、自分は何を感じ何を目指していただろう……
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確かに、大学生というのは『甘え』の抜けない時代だった……
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でも、ふと振り返って自分の立ち位置を見つめることは
決して無駄にはならない
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大学の頃の交流の輪が、今でもこうして生きているのだから……………