hasihiro25のつぶやき

長野県の、しがない派遣社員。ゲーム、ニュースの感想などつぶやき

映画………バルトの楽園(がくえん)

植毛のCMで、
松平健の髭にも植毛技術が使われています』
と紹介された映画ですよ。




いつもは、ネタバレにならないよう
ブログでは映画の詳細は書かないんです……


他の人が見向きもしない奇妙な観点でブログメモにしてやろう、と考えてます………




でも、この映画はホームページでレビューしてみよう!




大正3年
戦争ってなんだろう
そこに関わった人達はどうなるのだろう



このような人間ドラマが現実に実在し得ただろうか
何故、松江所長は捕虜を手厚く歓迎したか
(それは、幕末の会津降伏兵にまで遡る)


久留米の南郷所長のような横暴な態度こそ、我々が描いていた軍人像ではないか…


松江所長の『ここは収容所であって、刑務所ではない!!!』という言葉
閣下の『我々は捕虜だが、野蛮人ではない』という言葉


脱走し連行されるカルルに浴びせられた罵声
『人殺し!!』
……戦争は互いに加害者だということが、この時代には認知されてないのか……



なぜ、ベートーベンの第九は私の心を、こうまで熱くさせるのか
私にも、合唱団に入るなどの歌機会がないものか………


観覧者が少ない映画は、上映は1日1本だけだったりする………
……にも関わらず(いや、1本だからこそか)戦中世代を始め多数の映画視聴者が席を占めた…
怖いシーンもなく、感動できる映画です